bouldering-noteのブログ

そーだいなるボルダリング

保持力への課題に取り組む

 昨日、初外岩ってことで御岳に行ってきた。 めちゃめちゃ楽しかったのだけど、それとは別に表題の通り、保持力に大きな課題を感じた。

足は踏めてきたが保持できてない

 つまりはこういうことなのだけど、カブリにしても保持力が圧倒的に足りてない。 これは体重がまだ87kgあるという悲しい現実もあるが、それを差し引きしても根本的に保持力が足りない。

 例えば、ガバではないカチなホールドがほぼ持てない。 足で支えることができてカチでバランスを取るくらいならできるけど、傾斜がキツイとほぼダメ。 傾斜が緩い、例えば垂壁に近い角度でも足で乗れないとダメ*1

 なので5q、4qで結構「持てればできそうだけど持てないからできない」って課題がある。 なので当然キャンパとかムリムリムリムリカタツムリ。 ダブルダイノやランジ、サイファーみたいなピョンピョン系も苦手*2だけどそれは体重があるってのと保持力が無いからまだ早いと感じてるところもある。

保持力、なんで今まで鍛えてなかったの?

 体重が重いとカチ持ちすると指関節がすぐ悲鳴を上げる。 そういうもんではあるのだけどこれが本当に痛くてカチ持ちをほとんどしないで来た。 かといってオープンで持ててるわけでもなくハーフクリンプなときも多くて*3良くない持ち方でまた疲弊してるところも多い。

 だからこそちゃんと持つ、鍛えるってことをやっていかないといけない。 筋肉と違って腱や関節は簡単には鍛えれないので繰り返し、地道にやっていく必要がある。

具体的な施策

 前回の振り返りのとおり、複合ムーブや重心移動はまだまだ課題が多いのだけど保持力は鍛えていかないとただただ登ってるだけでは身につかないので鍛える必要がある。

 そこでMONKEY-HOLD(モンキーホールド) KURUMI(クルミ) を買った。 時間を見つけてまずはぶら下がるところから始めようと思う。

goodbouldering.com

 あとはジムで登るときは目的を持って課題を消化する日を増やしていこうと思う。 限界チャレンジも楽しいのだけど、それだけだと進捗が感じれない日が続いてる。 そこで例えば次のような感じ。

  • 5分間サーキットして持久力をつける
  • カチ持ちしてぶら下がるだけ
  • 強傾斜にチャレンジする
  • 4qなど明らかに上のグレードを触るなど

 とりあえず、みんなにアドバイスされたことはどんどんやっていこうと思う。 強傾斜や4qチャレンジは人が多くてもいいけど、前半は人が少ないときの方がいいから火曜日・木曜日は昼間に登る日にしてそこでやっていくつもり。 長く登る日と短時間で集中して決められたメニューをこなす日を用意することでその日の目的を明確にするのが狙い。 努力はやり方を間違えると簡単に裏切るので、ちゃんと目的設定が大事。

体重を落とせば自然と保持力があがるのでは?

 それは本当にそう。 本当はあと20キロくらい落としたいけどなかなかうまくは行かない。 そもそも今、体脂肪率は15%前後でガンガン体重が落ちるボーナスステージは終えていて*4ここからは肉体改造に近い。 なので、年単位で地道に体重を落として行く必要があるのでそこだけに期待するのは難しい。

 もちろん継続的に体重を落としつつ、保持力を鍛えていく。 登れる人たちはやっぱみんなスリムなんだよなぁ。

まとめ

 ということでしばらく登る回数を増やしたいって狙いも会って「短い時間を集中して登る」ってことを増やしていこうと思う。 あとレストをしっかり入れつつ、体を作っていく。 年内杉並4qは絶望的なので出来る5qを増やしていく*5ためにも保持力を鍛えていく。

 まだまだ今年は終われない*6

*1:これはそういうもんな気もするけど

*2:そもそも普段からやらないけど

*3:そしてこれがまた指関節にも握力にも厳しい

*4:そういう意味ではダイエットとしては成功した

*5:前回からROCKLANDSの黄色5qが出来るようになりました

*6:もちろん仕事もがんばります...